埼玉県蓮田市 オリジナルTシャツ作成|24イマジン

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苦い人生

2024.07.22

私たちが事業を営む蓮田市は、「都会にも近く」、「田舎にも近い」という特徴があります。私もその点はすごく便利が良いと感じています。
蓮田よりも都会の、さいたま新都心けやき広場で行われる素晴らしいフェスのひとつが「ビール祭り」です。私も「クラフトビール」の衝撃に出会ってから、もう10年近くその「苦味、酸味、にごり」などという「クセ」の虜です。

その虜の中でも、盲信して飲み続けているのが「志賀高原ビール」です。もう最高です。私の晩酌は「志賀高原ビール」無しでは成り立たないほど支えていただいております。

その「志賀高原ビール」さんの蔵元だよりという「発信」に、かなり納得というか、勝手にシンパシーを感じましたので、こちらにアウトプットしておきたいと思います。

それは、音楽の好みにも似ているような、経営の考え方というか、ほとんど「生き方の価値観」「仕事を通して表現したい生き方」というような根源的な何かだと思います。

文中には、「真っ当な大人の経営者であれば、、、」という、経営としてのいわゆる一般論、効率化、販路拡大、に対する問答が綴られていました。

強く共感したのは、「はたしてそれは楽しいか?」「マスではないけど、お客様の数は限られるけど、良いって思ってもらえる」「ニッチだけど面白い、好き」「どういうわけか、みんなが支持するメジャーなものには無縁」などなど

私も「アートやカルチャー」に強い影響を受け、それに真摯に対峙して、人生において打ちひしがれて落ち込んだり、うまくいかない時に、私を救ってくれた「アートやカルチャー」に畏敬の念をいだいています。

いわゆるRESPECTです。

自分が中学生のころ、両親や先生といった「大人」という存在は、「子供」よりずっとずっと「完璧なもの」という認識だったけど、今、子を持つ親の立場となり、同じような年齢になりましたけど、申し訳ないけど「ひどく子供っぽい」部分も持ち合わせていて、「全然完璧じゃないじゃん」「むしろ中学生のころの無垢な向上心の方がよっぽど崇高なもの」と思います。良くも悪くも「遊びを知らない真っ直ぐすぎる正義感」が余計に自分を苦しめたような感覚すら覚えています。

なんだか、それもこれも「そんなの無駄じゃん、意味ないじゃん」と言われてしまうようなものが自分にとってはとても愛おしくなり、「苦くて、香ばしい、大人の趣味」も覚えて、それでもやっぱり、「遊ぶこと」はとても大切なことだって思っています。

この仕事が好きで、やめずにここまでやってきました。まだまだ楽しんでこの仕事を続けていきます。仕事の業態は違えど、そんな同志、まだまだ繋がれるはずの同志がいるって信じてやみません。

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